6月の詩(鳥の巣)
ビンゴ メディランド 1994年 フランス作出 L.R系(京都府立植物園) バス停は 蕪村公園 春の川 惟之 釣人の 土手の賑わひ 燕来る てふてふの 句碑よむ如く 競り上り 大原の 山々映えて 田植とき 鳥の巣は 戸袋の中 朝日差す 俳誌 嵯峨野 平成二十五年九月号(通巻506号)より...
View Article第30回 みずゑ会作品展
奈良公園にて F8 西澤廣子 首のびる 草食ぶ鹿に 日の射して 惟之 平筆の 筆跡強き 赤かぶら まなかひに 赤屋根一軒 白雨かな 花あやめ 池に映して 大鯰 花の橋 渡す勢ひ 枝ゆるる...
View Article武奈ケ岳登山
西南稜よ武奈ケ岳を望む JR石山駅7:20発−JR比良駅8:08着−バス8:20発ーイン谷口8:32着〜正面谷〜青ガレ 〜金糞峠11:00〜中峠12:00〜ワサビ峠12:30〜西南稜(昼食)〜武奈ケ岳13:20着 〜八雲が原 〜北比良峠15:00〜(ダケ道)〜大山口〜イン谷口16;30着 16:40発〜JR比良駅16:50着 堂満山 ぬっと顔出す...
View Article七月の詩
ベニドウダン 比良山系中峠にて 日の零る 峠に見上ぐ 紅満天星 登校の子等の足跡春の雪 惟之 桃の花挿して子達を迎へをり 柔らかに土を突き上げ牡丹の芽 伊吹山見ゆる土手なる蕗の薹 伊勢湾も比良山も一望春の山 俳誌 嵯峨野 七月号(通巻516号)より...
View Articleたなばたのえ
たなばたのえ いそべこはる 5さい 息子家族が孫を連れて来てくれました。七夕を前に賑やかな日々をすごしました。こはるちゃんが描いてくれた 楽しい絵(3枚)と育パパが5歳ころ描いた作品を紹介します。 星の恋 ウインクしている 織女かな 惟之 画用紙に 大きく描かる 蝸牛 顔中に 飯粒つけて 嬰の夏 梅雨最中...
View Article人参と南瓜
人参と南瓜のスケッチ こはるちゃんと一緒に描いていた人参と南瓜の写生。こはるちゃんの絵(「たなばたのえ」の2枚目)はおおきな蝸牛が描かれたが、人参に2本の角が生えて、南瓜が蝸牛の殻になったんだ。なんと愉快な発想だろうか。
View Article大山崎山荘
大山崎山荘 8号 水彩 3年前の4月に吟行会で訪問したが、今回は写生会。山荘前の樹がおおきくなってしまい、赤い屋根と煙突が目立つ構図となった。逆光のため深い軒下が見えず適当になっている。曇り空だったが、一瞬に青空がのぞきこんな絵の風景となった。 青空へ 煙突のびて 緑さす 惟之
View Article8月の詩(葉桜)
有馬山山系の遠望(神戸市兵庫区有馬町) 本文と無関係 葉桜の木蔭に入れば女坂 初枝 葉桜の木蔭に集ふクルーかな 惟之 葉桜や古道この先行き止まり 洋子 葉桜や滋賀の里曲(さとみ)に穴太積 晴子 校門をおほふ葉桜きらきらと 秀子 葉桜や雨にけぶれる芭蕉句碑 美枝...
View Article湖水会クッロッキー
クッロッキー作品がずらり。みんなモデルの表情を個性ゆたかに捉え楽しい作品が並んだ。 普段あまり描かない人物を短い時間で描く訓練。モデルも真剣ながら描き手も真剣。 夏の日を 浴びて並びし クッロッキー 惟之 モリジアニも ナイスガイもゐて 夏のアトリエ
View Article九月の詩(さくらんぼ)
一夜明け蜥蜴とまた遭ふ狭庭かな 鈴生りのさくらんぼ摘む子のほっぺ 惟之 山形のおばこの瞳さくらんぼ 秀子 頬寄せて姉妹見上げるさくらんぼ 晴子 さくらんぼ小学校の落暉かな 美枝 送り来て元気を知らすさくらんぼ 初枝 太宰治好きで嫌いでさくらんぼ 洋子 囀りは杜のオペラのアリアかな 惟之...
View Article駅の音楽会 2014−秋
駅の音楽会(京都駅ビルにて 2014年9月23日) 京都駅でコーヒーを飲んでいたら背後から、ドラムのような音がきこえてきた。駅ビルの階段に向かうと、大勢の観覧者が11階まで。「駅の音楽会...
View Article10月の詩(夏つばめ)
可憐に咲くコスモス 白川にあそぶ子の声炎暑の日 惟之 薄暑光東寺の金堂まなかひに 夏つばめ九輪の塔を掠めとぶ 雲垂れて湖は鈍色梅雨に入る 田植済む無事の知らせに笹団子 金魚掬ふ妻と子のいる古写真 大海を知らずに逝きし金魚かな 洋子 掬ひ来し小さな金魚よく育ち 初枝 新聞を読むかに鉢の金魚寄る...
View Articleポストカードありがとう
こはるちゃんポストカードありがとう。地球儀じょうずに描けたね。けいすけくんのかみの毛くるくるのてんねんパーマになってる。クスクスくすくす。おもしろいよー。 こはるちゃん かわいいふくきているね。えがおが素敵だよ。けいすけくんそっくりさんだよ。また、あそびに来てね。しがのおじいちゃんとかずまあより。
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