五人囃子の笛と小鼓の雛人形
ひな祭りを控え、室内写生会で五人囃子を描きました。余りのむずかしさにうまく描けませんでしたが、衣装の美しさや動きのある顔・手のシグサにも魅了されました。そして、この機会に五人囃子の役割(意味)を再認識できました。
雛人形は内裏様とお姫様の結婚式を表していますが、結婚式のおめでたい席を音楽で盛り上げるのは五人囃子の役割です。五人は元服前の少年で、髪はおかっぱ頭で烏帽子を被っています。うたい方は一人、楽器方は大鼓、小鼓、笛、太鼓の四人です。
おかっぱの烏帽子の雛や美しく 惟之
謡ひては笛を吹いては座り雛
太鼓打つ雛の口もと一文字
大鼓小鼓かたは立雛
平成はもうすぐ終りひいな描く
作品1.2
作品3,4
作品5,6 牛車と御所車
作品7,8 ガラスの小鳥
作品8,9 ガラスの小鳥とティセット
写生風景1
写生風景2