西瓜と桃 6F 水彩
湖水会の室内写生会で西瓜・桃・玉蜀黍を描きました。参加は10名。モチーフを囲んで静かな一時を
過ごしました。西瓜の丸ごとは初めて描きましたが、頭部から尻への縞模様は正に天然の美。完熟した
桃の甘い香りに呆け気味の頭に刺激されました。
桃薫る時の流れや呆け封じ 惟之
西瓜描く尻尾の黄色に縞すくむ
悪魔めく西瓜の模様に刻わすれ
山頂や仲間と西瓜割りて喰ふ
こけざまにほうと抱ゆる西瓜かな 去来
やや膝を開いて西瓜食べてをり 赤尾富美子
作品1 作品2
作品3 作品4
作品5 作品6
作品7 作品8
作品9 作品10
室内写生会の講評風景。スケッチの時間13:30~15:30