摩天楼のあべのハルカス
今月にOPENになりました日本一の高層ビル、あべのハルカス近郊の慶沢園・市立美術館での吟行会に参加しました。句会はレストラン榴樹。参加は予定の2名が参加できず5名でしたが、俳画展も見ることができ、終了後は通り抜けの最終日に間にあって、思い出深い吟行会となりました。幹事の捨弘さんありがとうございました。以下、洽善さんの高得点から10句のみ掲載します。
八重桜 池面に見入る 余生かな 洽善
春光の 園の隅まで 満ちてをり
行く春の 池に影置く 摩天楼 洋子
歳時記を 開き頬杖 目刈時
ハルカスに 纏ひつきたる 春霞 捨弘
春うらら ピリケンさんの 足の裏
結婚は 見合いだと云う 花の下 敬子
慶沢園 新緑の中 さぎ遊ぶ
枝々の ものの芽天へ 燃え立てり 惟之
春空へ 威風堂々 美術館
慶沢園のたった一本の八重桜
現代俳画展見ました
慶沢園の四阿で柏餅ごちそうになりました
庭園の池には白鷺、亀、緋鯉がいました。ハルカスの映りました
最終日でしたが、八重桜がとてもきれいでした
八重桜の見納。こんなに見事でした。