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Channel: 水彩画と俳句の世界
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湖の辺の道(山本山ハイク)

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                    山本山の山麓より

湖北の湖の辺の道 山本山(324.4M)を散策しました。山の麓は湖風が強くて肌寒かったが、青麦が穂を出し始めてこんな見事な景色でした。登山口を道行く人に訪ね、急な登りをジグザグにあがる。やがて、赤い鳥居のある稲荷神社にでる。境内には花びらが敷き詰められて、隅には花屑が溜まっていた。鈴をひと振りして、一気に山道を登ると古保利古墳群のある稜線に。古墳時代(3世紀から7世紀)つくられた前方後円墳132基がこの山本山の稜線につくられた。山本山城の本丸跡からは竹生島、菅浦半島が見渡せる。豪族の栄えた平和な時代には古墳が、そして戦国時代は城が造られた。

JR高月駅10:20→熊野登山口→稲荷神社→古保利古墳群→山本山→山本城本丸跡12:00→

宇賀神社→高時川→河毛駅15:00

 春の鷺 湖風に舞ひて 2羽3羽   惟之

  山越へて 通学した道 桜しべ

 花散りて 稲荷神社の 屋根光る

 湖望む 古墳の左右 岩鏡

 春霞 「星と祭」の 竹生島

 林間の 海津大崎 薄霞

 稜線に 数多の古墳 春の湖

 ドン眠る 古墳の数多 春嵐

 城跡へ 抜ける山路や すみれ草

 春霞 のっと顔出す 伊吹山

            JR高月駅(国宝11面観音の有名な向源寺・渡岸寺まで500m)

         こんな街燈がありました。「観音の里」            

 

               もう田水張がはじまっていた。向こうの山並は賤ケ岳

         50軒近くの熊野地区の住宅案内図。思わず笑ってパチリ

              萱葺きの門前にはチュウリップが咲いてた             

               熊野地区の民家。前歩は山本山登山口。

         山越えて通学した古保利小学校への道

              花びらが小さな稲荷神社の境内に散っていました

               古墳群近くに咲いていた岩鏡。葉が鏡のように光っていた

古保利古墳群の案内版。132基がこの稜線に確認されている。上部がびわ湖。右が湖北に当る。この丘陵はびわ湖を一望でき、天候に湖北・湖東・湖西も見える。この古墳群の被葬者は当時の重要な交流・交易の水運を掌握した首長層とその所属集団と推定される。最大の古墳は西野山古墳で全長90m。

                       熊野山古墳

            賤ヶ岳から山本山を経て宇賀神社までのルートの湖の辺の道

             山本山頂上近くからの菅浦半島、竹生島方面の眺め

                   山本山城本丸跡の立札

                        急な下山道

 

               高時川を渡り、河毛駅へ。前方右の山は小谷山。

 

 

  

 

 

 

 

 

 


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