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Channel: 水彩画と俳句の世界
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中山道柏原宿

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              清瀧寺徳源院の枝垂れ桜

中山道67番目のうち江戸から60番目の宿場、柏原宿の散策を今宿に続き行ってきました。散策仲間は10人。4月3日(土)、桜満開の散策はとても幸運でした。清滝山山麓の徳源院の枝垂れ桜は見事でしたが、石堂寺前、水面の花びら一面も素晴らしいひと時でした。みんなで頂いたやいとうどんもとても美味しかった。清滝山、霊仙山は以前に登り、懐かしさもあり感慨深い街道散策でした。計画いただいたIKEDA様ありがとうございました。

散策コース JR柏原ー芭蕉句碑ー石堂寺出会いー古木・柏槇ー清龍寺徳源院ー五輪塔・観音ー石堂寺ー石堂寺出会いー火の見櫓ーやくし道道標ー日吉神社ー柏原宿歴史館ー伊吹堂亀屋左京商店ー本陣跡ーJR柏原駅ー寝物語の里ーJR柏原駅

     乗換はわずか五分や春の駅  惟之

     せせらぎて花のトンネル遠伊吹

     遠伊吹土手に群れゐる蕗のとう

     右伊吹左霊仙花吹雪

     名木の伊吹の巨木いぬふぐり

     ポピー咲くムスカリの道辻の鐘

     桃源の清瀧の里花吹雪

     拝観止めの京極家の墓所桜散る

     京極の菩提弔ふ火の祭

     宝冠を被る観音花明り

     累累と五輪の塔や花の山

     高高と火の見櫓や蕗の薹

     春の昼やいとうどんを喰ぶ十人

     艾屋の読めぬ一字やさしも草

     中山道日陰て読めぬ蝋燭屋

     街道を行き交ふ電車水仙花

     赤白の花に見入るや垣根越し

     春陽照る寝物語の大石碑   

      

  JR米原駅乗り換え 10:00発

 JR柏原駅前

 観光案内図の前

 約2Km先の清瀧寺徳減院を目指し、一行10名は街道の裏道を行く

 遠山は以前に登った霊仙岳。

 花のトンネルの下に居るのは?

 石堂寺への分岐道。 「蛍をとらないでください」の立札あり。

 「ここは清滝です」の道標に「ようこそ」の歓迎の気持ちが満ちている。

 徳源院への道を整然と行く

 

 徳源院の案内を見て期待を膨らます

 清瀧山を見上げてゆっくり歩む

 ネギ坊主と軒下の吊るし玉葱の傍をゆく😊

 滋賀県指定自然記念物の案内。名称 山東町清瀧のイブキ(柏槇びゃくしん) 幹周4.9 m  樹高10m 樹齢(推定700年) 京極氏が伊吹山から一株の苗木を投げ、その飛んだところを墳墓にしようとしたのが、当地まで飛んで来て、根づき、以後、ここを氏の本拠とした由緒あるのので、また、イブキとしては県内最大級の巨木である。

 赤いポピーとムスカリに降る花びらの道

 徳源院の本堂前の枝垂れ。あいにくにコロナ禍で入場休止

 偶然に門前まではOKとなりて、パチリ

 こんな桜は生涯に、まず見ることはないだろうとパチリ

 花絨毯の清瀧神社の鳥居

 清瀧神社の境内

 花の路を一路、石堂寺へ

 畑には、チュウリップ

nう

 いぬふぐり

 石堂寺の宝冠の観音立像と五輪塔。子らが小山に登り降りして遊んでいた。

 五輪塔が累々と並んでいた(石堂寺)

 石堂寺正面に皆が待っていた

 石堂寺前

 水面に溢れた花びら

 街道沿いの畑の蕗の葉

 見つけた蕗の薹

 江戸時代の柏原宿を見守りつづけた火の見櫓(やぐら)

 柏原宿歴史館まで300mの標識

 やくし道の標識

 日吉神社

 国の重要文化財の柏原宿歴史館、建物は三層の豪壮な屋根組み

 やいとうどんの暖簾をくぐる

 長い廊下のガラス戸、波打つガラス戸に当時の姿を感じ、日差しも柔らかい

 

 みんなで、頂いた「やいとうどん」。半切りゆで卵の上にもぐさに見立てたおぼろ昆布とやいと火の紅ショウガ

 伊吹堂亀屋左京商店 

 高札札場(札の辻)跡

 柏原宿本陣跡 

 柏原宿本陣跡

 蝋燭屋

 歴史街道 中山道の石碑(←柏原宿・江戸期大和郡山領 →長久寺・寝物語の里)

 右下の句碑 野ざらし芭蕉道 「年暮ぬ笠きて草鞋はきながら」 はせを

 細い溝を境に岐阜県と滋賀県

 寝物語の里の石碑 近江と美濃の国境の小さな溝を隔てて並ぶ二つの旅籠に泊まった旅人が、壁越しに寝ながら話をしたという伝説からつけられた(中山道柏原宿散策マップより)

 垣根越しに赤白の桜の植木を見つけ思わずパチリ

 

 


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