南尾根金堂跡(大津市滋賀里町甲)
2017年12月3日(日)に開催された大津市歴史博物館のれきはく講座の現地見学会「大津宮関連史跡をめぐる」に参加。滋賀里埋蔵文化センターに集った参加者は、なんと約100名。知人のH氏とも偶然に一緒になり、秋晴れの寒い午後、天智天皇によって建立されたと伝わる寺院、崇福寺跡などを訪れました。この夜の月は楕円軌道が地球に近く、大きな満月でした。
京阪滋賀里駅ー滋賀里埋蔵文化財調査センター発(13:30)ー百穴古墳(13:50)-滋賀の大仏(14:00)-南尾根金堂跡(14:20)-崇福寺跡中尾根塔址ー崇福寺跡北尾根弥勒堂跡(15:00)ー南滋賀町廃寺(16:00)ー近江大津宮錦織遺跡(16:45)ー京阪近江神宮前駅(17:00)
山中の尾根に寺跡冬紅葉 惟之
塔心の礎石は丸き冬日向
へそ石の心礎を照らす冬満月
山越えを見守るほとけ吾亦紅
百穴古墳出会い
百穴古墳群の横穴式石室
山越えの人を見守っている滋賀の大仏
滋賀の大仏と背面を見ている参加者
大仏の側面
崇福寺跡南尾根に向かう
南尾根金堂跡
南尾根金堂跡(標高約242m)
崇福寺跡中尾根金堂跡へ
崇福寺跡中尾根塔跡 地下約1.2mに位置する塔心礎に舎利容器が納められていた
北尾根弥勒堂跡へ向かう
北尾根弥勒堂跡
南滋賀町廃寺へ
南滋賀町廃寺への西大津バイパスまえの案内板
南滋賀町廃寺に残る塔心礎 雨水の溜りが空を映す
崇福寺跡←南滋賀町廃寺→近江神宮
近江神宮楼門前