「市民の台所」として親しまれている近江町市場
京都発7:29発のサンダーバード3号に乗り、金沢に行ってきました。義兄の法事を終えて近くの近江町市場や主計町茶屋町、ひがし茶屋街を散策。4年前は雪で列車が遅れましたが、一月七日のこの日は、気温が10度まであがり、暖かい一日でした。
朝日受け降り立つ人の息白し(敦賀駅) 惟之
白山の雪の連山晴れわたり
手取川渡り冬日の車窓かな
雪吊りの松もお迎え鼓門
冬ぬくし同胞集ふ古館
格子戸の老舗の軒や冬簾
輪唱の読経続きぬ七日かな
海鼠噛み会話和みぬ僧ふたり
ずわい蟹山と積まれて売られけり
のど黒の尾ひれ背ひれや日脚伸ぶ
日脚し伸ぶ暗がり坂の主計町(かぞえまち)
冬日差す暗がり坂の石碑かな
あかり坂暗がり坂や冬うらら
浅野川桜冬芽の未だ固し
JR金沢駅東広場に構える鼓をイメージした「鼓門」
老舗の料理屋 寿屋
寿屋の前の道まっすぐにぬけ宮さんの辻階段をおりる
主計町にある暗がり坂の石碑
主計町茶屋街の町並み
浅野川沿いの主計町茶屋街 桜冬芽が未だ固い
泉鏡花記念館の近い茶屋街と浅野川大橋
弁柄塗りの螢屋と柳 なつかしの景色となりぬ冬柳
ひがし茶屋街と卯辰山。 幼きの日々は微睡み冬日差す。
冬日差す屋根の高きや古館