石山寺33年目御開帳の如意輪観音のスッケチ F2
本年は石山寺33年一度の御開帳の年に当り、12月4日が最終日であった。御閉帳近くは長蛇の列であったが、早く出かけたのでスケッチができました。本尊の如意輪観音は1078年に焼失したが、1096年に再建されたといわれる。髙さは3m(当初は4.2m)でとても優しい顔をされている。
石山の石にたばしる霰かな 芭蕉
観音の目尻やさしき冬のばら 惟之
冬満月仁王の小指欠けしまま
石山寺東大門
阿形
吽形
参道の桜紅葉
石山寺の硅灰石
石山寺硅灰石の案内。硅灰石は、石灰岩と地中の花崗岩と接触し、熱作用で硅灰石が生成したと記載されている。大正11年に国の天然記念物に指定された。
石山寺本堂。巨大な硅灰石の上に立つ。如意輪観音の台座も硅灰石に座っていました。
月見亭と紅葉
境内につられている御開帳提灯
紅葉を見下ろす
巨大な硅灰岩と参列者
御閉帳のまじかも参拝の行列がつづく
門前のおみやげや
芭蕉句碑 石山の石にたばしる霰かな (石山寺観光駐車場にて)