津田山の岩場から沖島、比良の山並みを望む
正に梅雨晴間(金・雨、土・晴、日・雨)の一日。比良山系からの琵琶湖の対岸、西国31番札所、長命寺から津田山にのぼり、国民休暇村の温泉に浸かってきました。土曜日といえど、一人のハイカーしか出合えなかったが、絶景の湖を望み、珍しい山野草に出会い、ホトトギス、夏うぐいすの木霊すハイクを楽しみました。反省会のビールの味は一入でした。
JR近江八幡駅バス停ー長命寺バス停ー長命寺本堂ー登山口ー長命寺分岐ー鞍部ー津田山ー御霊岩ー渡会分岐点ー舗装道路ー近江八幡国民休暇村ーJR近江八幡駅
老鶯の木霊す山や湖は青
蟻を刺すといわるる花や蟻通し
梅雨晴間道案内は六地蔵
ネズミモチ小糠のよふな花散らす
島影にヨット行交ふ青き湖
島影に白波ひかる夏の湖
湖に遊ぶ子の声ほととぎす
石段の登り口は薄くらい。
本堂まで約30分、鶯に背を押されて808段を登る。
うり
西国第31番札所長命寺本堂
本堂まえに置かれた向日葵のような瓦(天保13年の刻あり)
お参りを済ませ、津田山への登山口のある駐車場へむかう
駐車場の六地蔵まえを通り、ガードレール右に津田山への登山口がある
緑はきれいなリョウブの山道を津田山へ
出合った単独登行の女性に「蟻通し」というの白い二輪の花の咲く山野草を教えてもらう
「ネズミモチ」という小さな花を沢山つける山野草
津田山山頂近くの岩場より、対岸の比良山系、沖島を望む
津田山三角点近くの祠
綺
津田山三角点と山頂(424.5m)。別名は姨綺耶山(いきやさん)
女性性器に似た大岩。高さ5m、幅8mほど。天照〇〇神
小豆ヶ浜との分岐点。こちらで昼食
杉の大木
スギ林の林道をゆく。木漏れ日がきれい
舗装道路を右へ300m。国民休暇村へ。ほぼ予定の時間13時40分
休暇村東館より、沖島を望む。温泉に浸かり、バス待ちの缶ビールを頂く。
宮ヶ浜の湖岸。沖島を望む。のどかな景色、子供たちが泳いでいた。