伏見稲荷大社の楼門
正月4日、伏見稲荷大社へ初詣にいってきました。全国稲荷神社30000社の総本山と云われる。特に名高い千本鳥居はとても数えきれません。稲荷山の山頂をめざす回周コースは、きついアップの階段もあってハアハアパクパク。家族の健康と多幸を祈ってきました。
楼門の賀正の幟はためきて 惟之
赤々と千本鳥居の淑気かな
札数ふ さい銭開きの四日かな
鈴の緒の外されてをり初詣
稲荷山登りて京の初御空
奉納の小さき鳥居に筆肇
参拝の人並続く初御空
参道入り口。四日とあって比較的すいていました。一日は超満員で歩けないほどの人出でした。
因みに、昨年の参拝者は278万人。さすがは商売繁盛の神様(11:12)。
一の鳥居近くの参道。楼門の左右の賀正の幟が迎えてくれました。出店の声がにぎやか。
長蛇の列を並んでやっとこの前で願いごとを祈念。灯籠の頭の石を持ち上げ軽いと感じたら願いが叶うとか。
キツネの顔の絵馬。眉毛以外は自分で顔を描く。表情がいろいろを面白い。裏に願いごとをかく。
参拝者であふれる本殿まえ。混雑のため鈴の緒は外されていた。 本殿最前列は撮影禁。
本殿の左の大極殿。こちらは鈴の緒が垂れていて、前列にはおみくじが沢山くくられている。
二の鳥居を潜る.右狐は巻物を銜えて参拝者を睨んでいるよう。(11:23)。
千本鳥居をゆく人並みで肩が触れ合う(11:26)。
千本鳥居をはあはあ息を切って登り降り。
熊鷹社近くの案内版。四の辻の少しくだって、右周りで稲荷山を目指すコースとした。
やっと稲荷山山上に辿りつく(11:34)
山頂の社にゆらぐあかり。混雑で参拝に時間がかかる。
手すりのある階段はありがたい(12:47)
冬日の差し込む午後の千本鳥居(13:15)
京の街並を見てゆっくり歩いて下山。
JR稲荷駅にやっと帰る。これから参拝する人らとすれ違う(14:10)。