比良山系、びわ湖、沖島などの遠景<天山の第一見晴らし台より>
シャクナゲの群生を期待して近江花緑公園から天山(アマノヤマ303m)のハイキングをしてきました。天山は低山ながら道標が少なく、道に迷いましたが、好天にめぐまれての新緑の風景を楽しんできました。また、シャクナゲは見ごろを過ぎていましたが、なんじゃもんじゃの樹や天然記念物のうつくし松など珍しい植物にも出合うことができました。
卯の花をかざしに関の晴着かな 曾良
枝しなひきぶしの金の鎖垂れ 岡田日郎
風やんでなんじゃもんじゃの落花急 小枝秀穂女
椎の花人もすさめぬにほひかな 蕪村
をがたまの花散るころと君に告ぐ 高木晴子
石楠花や天山みくびり道迷ふ 惟之
さくらんぼ一粒食ぶる苦味かな
雪積もる如くになんじゃもんじゃ咲く
初夏の優しき日差し蕎麦の苗
三上山見上げて匂ふ椎の花
JR石山駅ーJR野洲駅ー花緑公園ーふるさと館ー里の家ー天山登山口ー天山頂上ー西あずま屋ー西駐車場ーJR野洲駅ーJR石山駅
花緑公園バス停(9:30) 一日のダイヤ3本
囀りの中、新緑の公園をゆく
ウツクシマツ(美松)の並木(甲西町平松にのみ自生し、1921年天然記念物に指定)
県花となっているシャクナゲ 残念ながら見ごろはすぎていました
色鮮やかなつつじ
なんじゃもんじゃ。 明治神宮の外苑で珍しい木とされ、「なんじゃもんじゃの木」とよばれるようになった。対馬と本州の一部に自生。5月に白い四弁の花が咲き、初夏の季語。、
囀りの林間をゆく
三上山を見上げてパチリ
さくらんぼの朱い実の下をゆく。ひと粒つまんで食べると、すこし苦味と酸っぱさ。
木橋にそろいハイポーズ。ひとり欄干に座っています。
ふるさと館で小休止 玄関前にはなんじゃもんじゃの木。この施設は宿泊ができる。
なんじゃもんじゃの木。まるで雪が積もったような木だとMさんがいった。
木五倍子の花房と花。花は花房の下の黄緑の小花で春の季語。「枝しなひきぶしの金の鎖垂れ 岡田日郎」
小賀玉の花(おがたまのはな)。神社の境内に多く、神霊を招祷奉(おきたてまつ)る意から「おきたま」といい、「おがたま」になったと云われる。また、玉のような実を結ぶからだとともいわれる。晩春の季語。
椎の花(しいのはな) 三上山が覗く歩道橋から さるとりいばらの実 蕎麦の苗。種から収穫までの栽培、脱穀、製粉、蕎麦打ちまでの体験コースが準備されている。 里の家。山村の古くからの文化や生活様式を体験できる。 サッカー競技場、陸上競技場、野球場が並んだ山裾をゆく 球技場を左に見て紫陽花の道を登山口へ 天山登山口 白い五弁の花が群がって枝先に咲く卯の花 分岐点の道標 天山山頂(303m) 三上山方面 比良山系方面 鈴鹿山系方面 比良山系方面 天山山頂にて。10畳ほどのスペース。360度の眺めはすばらしい。 希望ヶ丘公園 大芝生 バス待ちの木蔭。